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「掛軸 荒井孝」
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掛軸 荒井孝

荒井孝

掛軸画家 荒井孝は、1938年に栃木県に生まれました。中国やインド、中南米などに赴き、そこで作品の題材を調達しては、そこで暮らす人々の生活を描き出しています。もちろん、国内では日光に奈良、京都などの歴史ある土地での四季折々の風景、人々に花々など情緒に溢れた、そんな作品を生み出しています。荒井孝は、栃木・宇都宮で育ち、画家を目指し上京。東京芸術大学の大学院を卒業しています。戦争などの影響により、卒業は他の生徒よりは遅くなっています。荒井孝が師事した画家は、日本画の画壇である平山郁夫です。日本画の基礎を学び、より洗練を極めた同氏の作風は、平山郁夫の影響があったことに間違えは無いでしょう。さて、そんな荒井孝なのですが日本画家としての、キャリアが始まったのは、東京芸術大学卒業の年に日展で「船」が入選してからです。アクリル絵の具であったり、紙紐も切って貼付けたり、当時の日本画としては非常に前衛的な試みをしていたことでも話題となりました。荒井孝の芸術への探求は、国内に止まることは無く、平山郁夫のように海外へ目が向けられます。海外で荒井孝が影響を最も受けるたのは、シュールレアリスムです。特に、マグリッドの作風には強い影響を受けた荒井孝は、今まで以上に自らの作風の幅を広げています。比較的、後期の作品ですが「浄瑠璃寺」に、その影響が見て取れます。裏彩色という技法を1980年代に手に入れてから、おぼろげで幻想的な世界観を作りだしていき、和紙を使った独特の技法にも辿り着いています。海外の人々の作品も、勿論素晴らしいですが、故郷・日本を描く作品は秀逸です。2000年には、文部省大臣教育功労賞受賞。2002年には、紺綬褒章を授与されるほか、院展にて奨励賞を受賞。現在でも、大学の特任教授として美術界への貢献を続けているのです。日本画という枠をはみ出し、常に新しい芸術と伝統を重ね会わせる荒井孝の芸術は、もはや日本の宝といえる程になっているのです。

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